離婚体験記|離婚届の提出は大変?必要書類と実際の流れを解説

離婚
記事内に広告が含まれています。

離婚届を提出すると決めたものの、書き方や提出の仕方に不安に感じる方も多いと思います。私も記入する際や実際に役所へ行った際に、予想以上に手間取ってしまいました。

この記事では、そんな私自身の体験談を交えながら、離婚届を提出するときに必要な書類や手続きの流れを具体的に解説していきます。

離婚届を提出する前に準備したこと

まず、離婚届を役所の窓口で用紙を受け取りました。これは自治体のホームページからダウンロードも可能です。

基本的にどのフォーマットでも大丈夫ですが、提出予定の役所のものを入手しておくと安心です。

また、記入の際は意外と訂正が多くて苦労しました。

特に「本籍地」や「筆頭者」の記入欄は戸籍謄本を確認しないと正しく書けません。私は最初、記入ミスで訂正印を何度も押すことになり、最終的にもう一枚もらって書き直しました。

最初から数枚もらっておくと安心かもしれません。

証人欄についても、誰にお願いするかで少し悩みました。成人であれば親や友人でも問題ありませんが、事前に依頼し、署名・押印をしっかりしてもらう必要があります。

離婚届の提出に必要な書類

役所で提出するときに必要だったのは以下の通りです。

  • 離婚届(証人欄まで記入済み)
  • 本人確認書類(私は運転免許証を提示しました)
  • 戸籍謄本(本籍地以外の役所に提出したため必要でした)
  • 印鑑(訂正がある場合のために持参しておくと安心)

「役所に来てから足りない!」とならないように、事前にチェックリストを作って準備することをおすすめします。

実際に役所で提出したときの流れ(体験談)

役所の窓口に離婚届を提出したときは、職員の方が一つひとつ丁寧に確認してくれたので、滞りなく手続きが進められました。

提出だけならすぐに済みますが、書類や記入欄に不備があると予想以上に時間を取られます。時間に余裕をもっていくようにすると安心です。

担当者からは「子どもの戸籍をどうするか」「今後の住所変更の予定」なども確認されました。私は事前に考えていたので答えられましたが、何も準備していないと慌ててしまうかもしれません。

離婚することに迷いはなかったものの、若干の感傷はありました。書類上はただの手続きですが、自分の人生の大きな節目だと感じました。

離婚届提出後に必要だった手続き

離婚届を出して終わり、と思っていたのですが、その後に行う手続きが意外と多くありました。

  • 戸籍や住民票の確認
  • 健康保険の切り替え(会社員か国保かで変わります)
  • 年金の氏名・扶養変更
  • 銀行口座・クレジットカードの名義変更
  • 子どもの戸籍・名字の変更手続き

離婚に伴う手続きはかなり多く、煩雑です。特にこどもがいる場合には、様々な手続きが必要になってきます。

離婚後の生活をスムーズに始めるためには、離婚届と並行してこうした事務手続きの流れを押さえておくことが大切です。

まとめ|離婚届を提出して感じたこと

離婚届を出すこと自体は、用意さえ整っていれば意外とシンプルな手続きです。

けれども、実際に準備から提出、そしてその後の生活に至るまでを経験すると、想像以上にエネルギーを使うことを実感しました。

私の経験から言えるのは、

  • 必要書類を事前にリスト化して準備すること
  • 本籍や証人欄など、記入ミスしやすい部分を確認しておくこと
  • 提出後の手続きも含めて全体の流れを把握しておくこと

この3つを意識するだけで、余計な時間やストレスを減らすことができます。

離婚届の提出は単なる事務作業ではなく、自分の人生を新しく歩み出すための大きな区切りです。これから提出を控えている方にとって、少しでも安心材料になれば嬉しく思います。

タイトルとURLをコピーしました