相撲観戦のチケットを取るときに「両国国技館の2階イスD席ってどうなの?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
座席からの見え方や雰囲気を事前に知っておきたいですよね。
2階イスD席は、土俵からの距離はあるものの、会場全体を見渡せるのが大きな特徴。
初めて相撲観戦に訪れる方や子連れファミリーも、安心して楽しめる席なんです。
この記事では、両国国技館2階イスD席の「見え方レビュー」や「メリット・デメリット」、さらに快適に観戦するためのポイントを詳しく解説します。
これからチケットを購入する方や観戦される方はぜひ参考にしてください。

私はそもそもチケットサイトにアクセスできたときにはこの「イスD席」しか残ってなかった・・・。お相撲人気にびっくり!
両国国技館の2階イスD席とは?
座席の位置と特徴(場所・配置図イメージ)
両国国技館の座席は、大きく「マス席(1階)」と「イス席(2階)」に分かれています。
2階イス席の中でも「D席」は一番上段に位置し、会場全体を見下ろすような視点になります。
正面・向正面・東・西とブロックが分かれており、座席表を見るとスタンドの後方にあたる位置です。
引用:両国国技館座席図
どんな観客に選ばれやすい席?
2階イスD席は、チケット価格が比較的リーズナブルなため「相撲観戦を気軽に体験したい方」や「初めて観戦する方」など、コストを抑えつつ観戦を楽しみたい人に向いています。
また、段差のあるスタンド席は子ども連れや高齢者でも見やすいため、家族連れにもおすすめです。
また、予約は前方の席から埋まっていく傾向があるため、比較的チケットを取りやすい席でもあります。
2階イスD席からの見え方レビュー
土俵の見え方(全体の様子・距離感)
土俵からは距離がありますが、上から見下ろす形になるために、取り組み全体の流れがよく分かります。
力士の細かい表情までは見えにくいものの、立ち合いの迫力や勝負の決まり手は確認できます。

一番後ろからでもこのくらいは見えます!
迫力はある?観戦の臨場感について
1階席のような「土俵のすぐそばで感じる迫力」とは違いますが、会場全体の歓声や太鼓の音がしっかり響くので臨場感は十分。
相撲の雰囲気を味わいたい方は満足できます。
双眼鏡は必要?
細かい所作や力士の表情まで楽しみたい場合は、双眼鏡があると便利です。
特に人気力士の入場や仕切りの際は、双眼鏡を使うとぐっと楽しめます。
100均のものでも十分なので、持っていくことをお勧めします。
2階イスD席のメリット
チケット価格が比較的リーズナブル
2階イスD席は、国技館の座席の中で最もお手頃な価格帯。
今回は大人1人、子ども3人の4席で、5,540円でした。
タマリ席が1席20,000円のことを思うとかなりお安いので、初めての相撲観戦や、家族みんなで気軽に楽しみたいときには特におすすめです。
全体を見渡せるので初心者にもわかりやすい
土俵の周りだけでなく、花道からの入退場や呼び出し、懸賞旗の様子まで見渡せるのも良いところ。
相撲観戦に慣れていない方でも会場や試合の流れをつかみやすいのが魅力です。
子連れ・高齢者でも利用しやすい
イス席なので長時間の観戦でも座りやすく、段差のある配置で視界が開けています。
小さな子どもや高齢の方でも比較的安心して過ごせるのはD席の強みです。
2階イスD席のデメリット
土俵から遠く、迫力に欠ける。
土俵から遠いため、取り組みの迫力は感じられにくいです。
間近で力士の熱気を感じたい方には物足りないかもしれません。
力士の表情までは見えづらい
応援している力士の細かい表情や息遣いまで見たい場合には、双眼鏡が必須。
近くで見たいなら別の席を検討するのがおすすめです。
2階イスD席を快適に楽しむためのポイント
持っていくと便利なもの(双眼鏡・クッションなど)
- 双眼鏡:力士の表情や細かい所作を見ることができます。
- クッションやひざ掛け:長時間の観戦を快適になります。
- 飲み物やおやつ:売店もありますが、子連れなら普段使いのものを準備しておくと安心です。
- ラジオ:実況を聞きながらの観戦も楽しいです。イヤホンも忘れず持っていきましょう。
観戦を楽しむ工夫(取り組み表や実況を活用)
当日配布される取り組み表をチェックしながら観戦すると、流れが理解しやすいです。
FMラジオで実況を聴けることもあるので、細かい解説を聞き、双眼鏡で表情などを確認しながら観るのもおすすめ。
子連れの場合の過ごし方のコツ
子どもが飽きてしまったら、休憩スペースや売店で気分転換を。
後方席は出入りしやすいので安心です。
大きな音に驚きやすい子の場合は、イヤーマフや耳栓を用意すると快適に過ごせますが、そこまで大音量ではありません。
まとめ|2階イスD席は初心者や子連れにおすすめ!
両国国技館の2階イスD席は、土俵からはやや遠いものの、会場全体を見渡せてリーズナブルに楽しめる席です。
迫力を間近で感じたい方には不向きですが、初心者や子連れ、コストを抑えて観戦したい方にはぴったり。
双眼鏡やクッションなどを準備すれば、より快適に観戦できます。
国技館での相撲観戦を安心して楽しみたい方は、ぜひ2階イスD席を選んでみてくださいね。





