子ども向けトランポリン教室の選び方|費用とメリットを経験者が紹介

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子どもの運動能力を伸ばしたい、体力をつけたい——。

そう考えて習い事を探していたときに出会ったのが「トランポリン教室」でした。

正直、最初は「本当に効果はあるの?」「トランポリンって遊びじゃない?」と半信半疑でした。

ところが体験レッスンで指導を受けてみると、全身を使った運動であること、姿勢・体幹づくりに非常に効果的であることが分かりました。

実際に通い始めてから数ヶ月。

子どものジャンプ力やバランス感覚は目に見えて向上し、走る・止まる・踏ん張るといった日常の動きまでスムーズに。

体幹も鍛えられ、苦手だった運動にも前向きに取り組めるようになりました。

その一方で、トランポリン教室は「安全対策」「インストラクターの質」「費用の差」など、選ぶポイントがとても重要だとも感じました。

私自身、複数の教室を比較した経験から「ここを見るべき!」という点がたくさんありました。

この記事では、
・トランポリン教室の選び方
・費用の目安
・実際に通って感じたメリット

を、体験を交えてわかりやすく紹介します。

「子どもの習い事としてトランポリンを検討している方」や「どの教室が良いのか迷っている方」に、きっと役立つ内容です。

子どもにトランポリン教室が人気な理由

最近、子どもの習い事として「トランポリン教室」を選ぶ家庭が増えています。

その理由は、ただ“楽しいから”だけではありません。

まず、トランポリンは 全身をバランスよく使う運動 です。

跳ぶ・着地する・姿勢を保つというシンプルな動作の中に、体幹・バランス感覚・脚力すべてが詰まっています。

さらに、ふつうのスポーツと違い、運動が苦手な子でも楽しみながら続けやすいのが大きなポイント。

実際、我が家の子どもたちも運動に苦手意識があったのですが、トランポリンに乗ると自然と笑顔になり、レッスンを心待ちにするようになりました。

これが「運動が嫌い」のイメージを覆す、入りやすい習い事として選ばれている理由です。

かかる費用はどれくらい?

トランポリン教室の費用相場

トランポリン教室に通うにあたって、気になるのが費用。

結論から言うと、相場は次のとおりです。

  • 月謝:5,000〜10,000円前後
  • 入会金:3,000〜10,000円
  • 年会費:1,000〜3,000円ほど
  • 発表会費:ある教室とない教室が半々

我が家のことどもたちが通っている教室は、地域の体育館で練習を行うチームで、
月5,000円・入会金 なし・年会費2,000円 という価格設定でした。

また、兄弟割引があったため、二人目以降は3,000円で通うことができました。

練習は週4回で、どの時間でも自由に通うことができたので、コスパはとても良かったです。

ただ、親も一緒に練習に付き添わなければいけないなどの制約もありました。

また、発表会はありませんが、上手になると大会に出たりするため、別途エントリー費などがかかることもあるようです。

独自の練習場を持っている教室だと、週1回で7,000~8,000円ほどのところもあり、他の習い事(ダンスや体操)と比べても、同じくらいの印象です。

トランポリンは「器具を使う」「安全対策が必須」という面があるため、月謝が極端に安い教室は少なめですが、地域のスポーツチームなどでは格安の場合もあるため調べてみる価値はあります。

私たちは場所が遠くて通うのは諦めたのですが、市内には週1回で月謝が2,500円のチームもありました。

このように、費用面では教室によってかなり差があります。

体験レッスンでは「費用に含まれるもの(保険料・施設使用料)」もしっかり確認しておくと安心です。

必要な用品

トランポリンを習うにあたり、特に揃えなければならないものはありません。

見学に行ったチームでも、動きやすい服装で、靴下をはいていればOKということが多かったです。

トランポリン用の靴下もありますが、靴下にしては高価なものなので、最初は普通の靴下で大丈夫です。

教室によってはユニフォームや練習着の購入が必要な場合もあるので、体験時に確認しておくと良いでしょう。

トランポリン教室の選び方|失敗しない5つのポイント

習い事の効果は、教室選びで大きく変わります。

今回は実際に複数の教室を比較した経験をもとに、「ここは必ず見たほうがいい」と感じたポイントをまとめました。

安全対策がしっかりしているか

  • マットの厚み
  • 補助スタッフの数
  • 子どもへの声掛け
  • 教室の雰囲気(ふざけてOKな雰囲気はないか)

ジャンプ系の習い事は、ここが最重要。

安心して任せられる教室を選びましょう。

インストラクターの資格・指導レベル

トランポリン協会の資格を持っているコーチや、経験のある指導者はやはり安心感があります。

技の教え方や、子どものモチベーションの引き出し方が上手でした。

レッスンの人数と雰囲気

マンツーマンに近い少人数制のほうが、上達のスピードは早い印象です。

逆に、人数が多すぎる教室は順番待ちが多く「跳べる時間」が短くなりがち。

また、雰囲気も教室によってかなり違います。

楽しさ重視でのんびりなのか、上達重視で厳しく指導してもらいたいのかなど、目的に合った教室を選びましょう。

通いやすい立地・時間帯

週1回でも、送り迎えに負担があると続きにくくなります。

また、夕方の時間帯は習い事が重なりやすいので、家族の予定との相性も大切です。

子どもの反応が“楽しそう”かどうか

これはとても重要なので、体験レッスンでの表情を見るのがおすすめ。

先生との相性や、教室の雰囲気になじめそうかなどを確かめましょう。

うちの子は初回の体験で
「もっと跳びたい!」
と言っていたので、迷わず入会を決めました。

実際に習って感じたメリット(体験談)

実際に数か月通ってみて、我が家の子どもたちには親の私が驚くほどの変化がありました。

「遊んでいるだけじゃないの?」と思っていたトランポリンですが、想像以上に“運動能力アップ”に直結していました。

バランス感覚が大きく向上した

最初はふらついていた姿勢も、数週間でしっかりと軸が取れるようになりました。

トランポリンは常に不安定な足場の上で動くため、自然と体幹が鍛えられるようです。

その結果、

  • 片足立ちが長くできる
  • 歩く姿勢が良くなる
  • 転びにくくなる
    と、日常の動きにも変化がありました。

ジャンプ力・脚力がついて走るスピードが上がった

これは本当に実感しました。

また、年中の長女はスキップができるようになり、年長の長男は苦手だった跳び箱で7段が飛べるようになるなど、それぞれに効果が見られました。

トランポリンは跳ぶたびに足に負荷がかかるため、遊びながら脚力が鍛えられるのが魅力です。

運動が“苦手”→“好きかもしれない”に変わった

うちの子はもともと運動に自信がなく、縄跳びや器械運動が苦手で、スポーツに対してもあまり前向きではありませんでした。

でも、トランポリンを習ってからは、
「できた!」
「前よりうまく跳べた!」
という小さな成功が積み重なり、表情がどんどん変わっていきました。

気づいたら、
“運動=苦手” ではなく “運動=楽しい”
に変わっていました。

姿勢がよくなり、体の使い方が上手に

トランポリンで繰り返し姿勢を整えるうちに、普段の姿勢もきれいに。

立つ・歩く・走るといった基本動作がスムーズになり、運動の基礎力が底上げされました。


こんな子にトランポリン教室はおすすめ

体験してわかったのは、トランポリンは“特別上手な子だけが習うスポーツ”ではないということ。

むしろこんな子におすすめです。

運動が苦手で自信がもてない子

成功体験を積みやすいので、自己肯定感アップにぴったり。

体幹や姿勢を強くしたい子

自然とバランス感覚が磨かれ、姿勢もよくなります。

楽しく続けられる習い事を探している子

子どもは跳ぶのが大好き!

「楽しい」が続くので飽きにくく、スポーツ嫌いの子にも◎。

ほかの競技の基礎力を伸ばしたい子

体操・ダンス・陸上など、基礎体力を必要とするスポーツにも活かせます。

また、スポーツだけでなく、ピアノなどの楽器を演奏する際にも、重心がしっかりするので音がしっかりと出せるようになります。

まとめ|トランポリン教室は“運動能力+自信”を育てる習い事

トランポリン教室は、ただ楽しいだけではなく、
運動能力・体幹・姿勢・自信
など子どもの成長に欠かせない力をバランスよく育ててくれる習い事です。

私自身、通わせて本当に良かったと感じています。

もし「運動が苦手だけど、何か続けられる習い事を探している…」というご家庭には、特におすすめしたいです。

まずは体験レッスンに行ってみてください!

きっと子どもの新しい一面が見えるはずです。

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