なんでもサブスクの時代だけれど、子どもに与えるものは新しいものがいい。
おもちゃのサブスクには衛生面で少し抵抗がある。
そう考える方、多いのではないでしょうか。
実際、私も以前はそう思っていました。
しかし、一度使ってみるとレンタルとは思えないほどきれいなものが多く、子どもが様々なおもちゃに触れられるメリットの方が大きいと感じるようになりました。
今回はそんなおもちゃのサブスクのおすすめ3社をご紹介します。

おもちゃのサブスクおすすめ3社
おもちゃのサブスク3社比較表
Cha Cha Cha ちゃちゃちゃ | Toysub! トイサブ! | And TOYBOX | |
---|---|---|---|
月額 | 3,910円 4,378円(特別支援) 4,950円(学研ステイフル監修) | 2,680円(ライト) 3,980円(スタンダード) 4,980円(プライム) | 3,278円(スタンダード・セルフ) 3,608円(プレミアム) |
対象 年齢 | 3か月~6歳 | 3か月~満6歳 | 3か月~4歳 |
リクエスト | カタログから 最大3点選択可 | 可 | 可 (プレミアムは変更可) |
兄弟 対応 | 有 | 有 | 有 |
貸出数 | 6~7点 | 3か月に1回4点(ライト) 2か月に1回 6点 総額17000円以上 (スタンダード) 4点を発送から7日後以降 いつでも交換可 (プライム) | 4~6点 (15000円分) |
清掃 消毒 | 素材に合わせて消毒 | 1点ずつ手作業で 消毒・動作確認 | 薬剤師が専門的な 立場から監修した 除菌工程 |
破損 紛失 対応 | 弁償一切なし (全紛失は買い取り) | 原則弁償不要 (弁償対象記載あり) | 通常の遊びでは 弁償不要 (弁償対象記載あり) |
配達前 事前 情報 | なし (詳しい情報入力による ニーズに合わせた選定) | プライムのみ可 | 有 |
交換 タイミング | 引き渡しと 同時に返却 | 引き渡しと同時 又は 1週間以内に返却 | 引き渡しと同時 又は 3日以内に返却 |
最低 利用 期間 | 60~90日 (選択コースによる) | 60日以上 | 2カ月 |
買取 対応 | 格安で 買い取り可 | 割引で可 | 割引で可 |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
初回 発送 | 7~10日で発送 | 6営業日程度で 発送 | 混んでいるときは |
特典 割引 | 初月1円 | 初月900円 | 初月30%オフ |
公式 サイト | 【初月1円】おもちゃ・知育玩具のサブスクやレンタルはCha Cha Cha(ちゃちゃちゃ) | 知育玩具・おもちゃのサブスク定額レンタル【トイサブ!】 | おもちゃのサブスク・定額レンタルならAnd TOYBOX(アンドトイボックス) |
少し前までは珍しかったおもちゃのサブスクですが、今では多くの会社が参入しているので迷ってしまいますね。
今回はCha Cha Cha(ちゃちゃちゃ)Toysub!(トイサブ!)And TOYBOXの3社を比較しました。
どこもいくつかコースがあり、需要に合わせて選びましょう。
上記の表に載せきれなかった特徴を下にまとめました。
Cha Cha Cha(ちゃちゃちゃ)
特別支援コースや特化したコースや、プログラミングや育脳をメインにした5歳児向けの学習特化プランがあります。キャラクターもののおもちゃの取り扱いがあり、キャラ物が好きな子も満足できます。カタログを見ながら選んだものが、最大3点が届く仕組みになっています。
Toysub!(トイサブ!)
成長に合わせて 知育玩具のプロが知育おもちゃを選定してくれます。借りた後の返却期限や延滞料金もありません。知名度が高く安心感があります。
And TOYBOX
保育士監修のおもちゃを担当プランナーがプロの視点で選んで届けてくれます。
やりとりは全てLINEで完結し、スキマ時間を有効活用できるので、忙しいご家庭にも向いています。
おもちゃのサブスクを利用するメリット
ではそもそも、おもちゃのサブスクのメリットはどんなところにあるのかを考えてみましょう。
経済的負担の軽減
子どもは成長とともに興味が変わり、高価なおもちゃを購入しても短期間で遊ばなくなることがあります。サブスクなら購入費用を抑えつつ、常に新しいおもちゃを提供できます。
収納スペースの節約
おもちゃを頻繁に購入すると、家の収納スペースがすぐに埋まってしまいます。サブスクでは不要になったおもちゃを返却できるため、家をすっきりと保てます。
多様なおもちゃに触れられる
サブスクサービスでは、普段購入をためらうような高価なおもちゃや珍しいものも試すことができます。これにより、子どもの興味や才能を広げる機会が増えます。
子どもの成長に合わせたおもちゃの提供
年齢や発達段階に応じたおもちゃを専門家に選定してもらえるサービスが多いため、適切な遊びや学びをサポートできます。
環境に優しい
不要になったおもちゃをリサイクルする仕組みが整っていることが多く、廃棄物を減らし、持続可能な社会に貢献できます。
選ぶ手間の削減
サブスクでは、専門家が選定したおもちゃが届くため、親が毎回選ぶ手間や時間を省けます。
試用後の購入オプション
気に入ったおもちゃをそのまま購入できるサービスもあり、購入前に試すことで失敗を防げます。
おもちゃのサブスクは、子どもの成長や家庭のニーズに柔軟に対応する便利なサービスとして、多くの家庭で人気を集めています。
おもちゃのサブスクのデメリット
反対にデメリットも挙げてみました。
月額料金がかかる
継続的な料金が発生するため、頻繁におもちゃを使わなかった場合、コスパが悪く感じることがあります。
衛生面への懸念
サブスクで貸し出されるおもちゃは他の家庭でも使用されているため、衛生状態が気になることがあります。
おもちゃの破損や紛失リスク
子どもが遊ぶ際におもちゃを壊したり、紛失したりする可能性があります。この場合、追加料金が発生することがあるため注意が必要です。
自由に選べない場合がある
サービスによってはおもちゃがランダムに選ばれるため、子どもが気に入らないおもちゃが届くことがあります。
返却の手間
使用後のおもちゃを返却する必要があり、手間や返却期限を守るプレッシャーを感じる場合があります。
所有感がない
おもちゃを借りる形になるため、「自分のもの」という所有感を得られない点をデメリットと感じることもあります。
子どもの興味に合わないリスク
子どもの興味が特定のおもちゃに偏っている場合、サービスが提供する多様性が必ずしも役立たないことがあります。
中古感に抵抗を感じる場合がある
他の子どもが使ったおもちゃに対して、心理的な抵抗を感じる人もいます。
まとめ
今回調べてみて、一番不安に思っていた衛生面はどのサービスでもしっかりと管理されていました。
私は使いまわしに抵抗がある方なのですが、支援センターや幼稚園ではみんなでおもちゃをシェアしていることを思うと、そこまで神経質にならなくてもいいかなと思うようになりました。
それよりも、様々なおもちゃを試せることで子どもたちの興味が広がるというメリットの方が大きく感じています。
しかし、他にも便利さやコスト削減などのメリットがある一方で、家庭ごとのライフスタイルや価値観に合わない場合もあるため、サービス内容をよく確認して利用することが大切です。
ご家庭に合ったサービスを見つけて、よりよい環境で子育てをしていきたいですね。