可愛くて美味しいてまりずし。
ひな祭りやお祝い、パーティーメニューとしても人気です。
具材の用意ができてしまえばあとは簡単なので、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょう。
手毬寿司とは
手毬寿司(てまりずし)は、京都を中心とした関西地方で生まれたとされる一口サイズの押し寿司の一種です。名前の由来は、手毬(てまり)という丸くて美しい日本の伝統的な遊び道具に形が似ていることからきています。
もともとは、祭りや祝い事の際に作られ、食べやすく華やかな見た目が喜ばれました。特に京料理では、見た目の美しさを重視するため、色とりどりの具材を使った手毬寿司が発展したとされています。
現在では、家庭でも簡単に作れることから、お弁当やパーティー料理としても人気があります。
材料
おすすめ具材
・たまご
・海苔
・エビ
・お刺身(サーモン・タイ・まぐろなど)
・きゅうり
・大葉(青紫蘇)

キッズにおすすめ 生もの以外の具材
・カニカマ
・コーン
・ブロッコリー
・えだまめ
・ツナ
・ハム
・チーズ
・魚肉ソーセージ
・とろろ昆布
あったら更にレベルアップ!
・いくら
・とびこ
・菜の花塩漬け
下ごしらえ
酢飯
米1合に対して
米酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
を混ぜておく。
卵
卵は薄焼きにする。卵を溶くときは、白身がほぐれるまでよく混ぜる。
薄焼きにしたら、冷まして、細長く切ったり型抜きで抜いたりする。
海苔
細く切ったり、パンチで型を抜く。
エビ
蒸しエビや冷凍エビを使う場合は薄く半分に切る。
生のエビを使う場合は、まっすぐになるように塩茹でして開く。
お刺身
柵で買った場合は薄切りにする。
切られているものは、そのまま使用できる。
きゅうり・魚肉ソーセージ
縦や横に、薄切りにする。
大葉
洗って千切りにする。
ハム・チーズ
型抜きをしたり、細く切ったりしておく。


作り方
①ラップの上に具材を乗せる

②酢飯を乗せる。

③丸く握る
特に決まりはないので、色や模様を考えながら可愛くなるように握ってください。

おひなさまなどを作るときには、丸くにぎった後で海苔を貼ったり卵を巻いたりしましょう。
てまり寿司は子どもも簡単にできるので、作るところから一緒に楽しめます。自分が作った御馳走はパクパク食べてくれるのも嬉しいですね。

ひな祭りや子どもの日、入学などのイベントや、パーティーなどにもぜひ作ってみてください。

