子どもの朝ごはんに困ったときに、ぱぱっと作れるバナナサンド。簡単で、子どもの食いつきもいいので、試してみてください。
もちろん大人も一緒に食べられます。
材料(食パン3枚分)
食パン 3枚
バナナ 1本
きな粉 10g
すりごま 3g
甘味がほしいときは、砂糖orはちみつ 適量
ペーストが固いときは牛乳or豆乳 適量

作り方
バナナを加熱する
耐熱容器にバナナを入れて、600Wで1分加熱。固い場合は30秒ずつ追加して、簡単に潰れるくらいにします。

パンを切る
加熱している間に、必要があればパンを切ります。
今回はポケットにしました。


バナナを潰す
加熱して柔らかくなったバナナを、フォークなどで潰します。

きな粉、ゴマを入れて混ぜる
はかりの上で直接量ってしまいます。


バナナによってかなり甘味に差があるので、味見をして甘味が足りなければ砂糖やハチミツを入れます。
1歳未満の子どもに与える場合は、ハチミツは避けて砂糖やメープルシロップなどにしましょう。
混ぜていてペーストが固ければ、牛乳か豆乳をほんの少し加えます。
パンにペーストを塗る

今回はポケットの中にペーストを詰めました。
こうすると小さい子でも手を汚さず食べられます。

もちろん上に塗っても大丈夫です。
クリームチーズ を一緒に塗るアレンジも好評です。
混ぜているときから、きな粉とゴマのいい香りがして、朝からパクパク食べてくれるメニューです。
今回はミックスベジタブルとチーズの入ったスクランブルエッグと一緒に。
きな粉とゴマの栄養価
きな粉は豆腐や厚揚げと比べると水分量が少ないため、少量で豊富な栄養が摂れるのが特徴です。
骨の成分を維持し、丈夫な骨作りに役立つイソフラボンや、お腹の調子を整える大豆オリゴ糖、貧血予防や疲労&筋力回復効果のある鉄の他、大豆タンパク質や食物繊維、カルシウムなども含まれています。
ゴマは植物性食品の中でも栄養価が高く、人体では作り出せない必須脂肪酸やゴマリグナンなどの特有成分を含んでいます。
どちらも、少しずつ継続して摂取することが大切です。
おわりに
きな粉やゴマは毎日摂りたい栄養がたくさん。
忙しい朝でもしっかり食べられる簡単メニューなので、ぜひ一度お試しくださいね。