手形や足型を子どもの記念にとっておきたいけれど、難しそうだし、準備もめんどくさそう。そう思って諦めていませんか。
いえいえ、手形足形は簡単にとれるんです!
今回は手形足形のとりかたや、手形アートのやり方についてご紹介します。
手形・足形のとりかた
準備するもの
・手形足形を押すための紙
・キットパス (または、スタンプ台や絵の具)
・キットパスを塗るガラスや陶器のお皿など
・手をふくためのウェットティッシュ
・霧吹き(あれば)

手形・足形のとりかた
今回はキットパスで手形をとります。
スタンプ台や絵の具を使うときは、①、②を飛ばして直接手足にインクを付けてください。
あとで書きますが、オススメは断然キットパスです!
①キットパスをお皿に塗る。
プラスチックのお皿だと色が残ってしまう場合があるので、ガラスや陶器がおすすめです。

しっかりめに塗ってください。何色か並べてぬったり、混色したりもできます。

②霧吹きで水をかける。霧吹きがなければ水でぬらした手でパッと全体的に水滴をかけるだけでも大丈夫です。
③手足のすみの方までインクを付ける。このとき、すぐに手が拭けるようウェットティッシュをそばに用意しておくと便利です。


④紙に手形足形を紙に押す。

⑤乾いたら名前や日付を入れて完成です。

手形・足形をとるときのポイント
・小さい赤ちゃんは手をぎゅっと握ってしまいがち。広げにくいときは手の甲をコチョコチョすると開いてくれることがあるので、そこをすかさずペタッとしてください。
・お座りができる子の足形は、小さな椅子に座らせるととりやすいです。

・兄弟がいて、1枚の紙に収まらないときには重ねても可愛いです。

スタンプ台や絵の具でもできますが、おすすめは断然「キットパス」です!
スタンプ台はなかなか手の色が落ちなかったり、床や服に色がついて取れなくなったりしがちです。手形専用のスタンプ台もあるのですが、あまり使わないのに値段が高かったり、色を買い揃えなければいけなかったりするのがネック。
絵の具は濃さの加減が難しく、小さなお子さんが口に入れたしまうのも心配です。
その分キットパスは口紅と同じ基準で作られたクレヨンで、小さな子どもが誤って口に入れてしまっても安心です。
原料はパラフィン(蝋)ベースで、アレルギー物質を含まず、安心して使えます。手形をとったあと手についた色も、水やせっけんですんなり落ちます。
ツルツルした面(ガラス、鏡、プラスチック、ホワイトボードなど)にも描くことができ、濡れた布やティッシュで簡単に拭き取れます。子どもが汚してしまっても水でサッと消せるのでストレスがありません。

色を混ぜたり、レインボーにしたりと使い方が自由なところも推しポイント!
頻繁に手形をとらないかも…という方も、お絵描きの選択肢としてとても使い勝手が良いので、1セット持っておくことをお勧めします。
特に値段が高いというわけでもないので、オススメですよ。

手形アート・足形アートの作り方
手形足形がとれたら、あとは可愛く仕上げるだけ。季節に合った動物などを作っていきます。色鉛筆やペンで書き足して、自由に仕上げましょう。
絵心のない私でも、なんとなーくで動物っぽく見えますか?

ちなみにトナカイとウサギです・・・
絵心のある方ならもっと可愛く描けると思います!

こちらはお正月用に門松。
写真を貼ったり、シールやマスキングテープで飾ったりしても可愛いです。丸シールはいろいろと使えて便利ですよ。
少し大きくなると、一緒に絵を描いたりシールを貼ったりできるので、休日の制作活動としても楽しめます。
こちら↓はシールを子どもたちに貼ってもらいました!

一緒に作った季節の折り紙を貼ってもいいですし、作ったものをカラーコピーするのもオススメ!
折り紙で作った飾りを一緒にコピーすると、また違ったかわいさが出てきます。
年賀状や敬老の日のプレゼント、お手紙などにも
うちでは年賀状を出していないので、おじいちゃんおばあちゃんや親せきに会ったとき、年賀状代わりに渡しています。
実家では見えるところに飾ってくれるので、子どもたちも自分たちが作ったものが飾られているのを見て喜んでいます。
敬老の日や誕生日などのプレゼントにも使えて、子供の成長記録にもなって、一石二鳥!
ぜひチャレンジしてみてください。
