捨てずに再利用!
洗面台に届かない子どもや、高い棚の物を取りたい高齢の家族――。
そんなときに便利なのが、身近な材料「牛乳パック」で作る踏み台です。
最初は「軽くて簡単に動かせる台になるかな」と思っていましたが、実際に作ってみると、しっかり補強した分ずっしりと安定感のある重さに。
それが逆に安心感につながり、子どもが乗っても、高齢の家族が使ってもぐらつかないんです。
リサイクルできる素材で作れるうえに、強度も抜群。
今回は、そんな「牛乳パック踏み台」の作り方と使い心地を、実体験をもとにご紹介します。
牛乳パックで作る踏み台の魅力
牛乳パックで作る踏み台の一番の魅力は、身近な材料でしっかりした台が作れることです。
牛乳パックをためておけば、特別な道具を買う必要もなく、テープと少しの根気があれば誰でも作ることができます。
我が家では、子どもが洗面台で手を洗うときに市販の折り畳み式踏み台を使っていたのですが、子どもが自分で移動させた際に手を挟んでしまいました。
そのことがきっかけで、牛乳パックで踏み台を作ってみることにしました。
試しに作ると、思った以上に安定感があり、ぐらつきません。
重量もありで、使うたびにずれることもありません。
子どもが上に乗っても、しっかり支えてくれる安心感があります。
そして、予想外に喜んだのが祖母でした。
この牛乳パックの踏み台は、安定感があって安心して使えるとのこと。
高いところのものを取るときに重宝しています。
作ってよかったと思ったポイント
- 素材が手に入りやすい(家にある牛乳パックでOK)
- 思ったより丈夫で長持ち
- インテリアになじむよう自分でデザインできる
- 子どもと一緒に作る楽しさがある
完成後は、包装紙や布でカバーをして見た目を整えるとおしゃれになります。
子どもが自分で好きな柄を選んでくれるので、「自分の台」という愛着がわいて、
進んで手洗いや片づけをしてくれるようになりました。
注意点
作るときは、中にしっかり素材を詰めることが大切です。
詰め方が甘いと、上から乗ったときに少し沈むような感覚が出てしまいます。
また、重すぎると持ち運びが大変になるので、使う人に合わせてサイズや厚みを調整するといいでしょう。
子ども用なら軽め、高齢者用なら安定感重視で厚めにするのがおすすめです。
また、同じ牛乳パックでも積み方を変えることで、用途に合わせた踏み台が作れます。
高さやデザインによって、子どもの用の椅子や靴を履くときのスツールにもなります。
次の章では、実際の作り方を写真付きで紹介します。
見た目以上に簡単なので、ぜひちょっとした時間に作ってみてください。
きっと、「こんなにしっかりしてるの!?」と驚くはずです。




