おねしょに嘔吐、子どもの使う布団は常に危険に晒されています!
我が家でもつい先日、長男の盛大な嘔吐で夜中に洗濯大会でした…(泣)
でも防水シーツのおかげでマットレスは無事!改めて防水シーツのありがたさに感謝したので、今回は防水シーツの選び方について書きたいと思います。
寝具環境の整理
寝具を守る防水シーツにはたくさん種類がありますが、どんなものがいいか迷いますよね。失敗しない防水シーツ選びのために、まずは今の寝具環境を整理してみましょう。
ちなみに我が家の寝室環境はこんな感じ。
・和室
・布団3枚を川の字敷いている
・折りたためるマットレスを使用
・防水シーツの上に、ゴムでつける敷きパッドを敷いて寝ている
布団のサイズの確認もしっかりとして、買い間違いを防ぎましょう。
防水シーツ選びのポイント
シーツで守りたい範囲はどこか
枕元だけ、腰回りだけ→部分タイプ

部分タイプの防水シーツは、胃腸炎やトイトレ中のときなど、ピンポイントで使いたいときに有効です。小さいので洗濯もしやすいです。
吐しゃ物の臭いはなかなかとれないので、嘔吐の時は使い捨てタイプがすごくおすすめです!

胃腸炎のときなどは、普段の寝具の上にこの使い捨てタイプを敷いて寝ています。このまま捨てられるので吐いたときの処理も楽ですし、他にうつるリスクも減らせます。
敷布団の寝る面だけ→敷パッドタイプ
敷パッドタイプの防水シーツは普段から、いざというときのために常に敷いておくのにおすすめ。
着脱も簡単で、色や素材などの種類も豊富です。

敷布団の寝る面と側面→五面防水のボックスタイプ
側面も覆ってくれるこちらのタイプのシーツは、思いがけないおねしょや嘔吐からマットレスをしっかり守ってくれます。
寝相が悪くいろいろなところで寝る場合や、いくつか布団をくっつけて寝るので布団と布団の隙間ができてしまう場合は、全面が防水だと安心ですね。

我が家で一番最初に買ったシーツは寝ている面だけ防水のタイプだったのですが、子どもが端っこの方でおねしょしたときに側面から中に浸みてしまいました。
なので2枚目からは、側面も覆って守ってくれるこちらのタイプを購入しています。
防水の効果
どの製品も基本的には裏面に浸みないような作りになっています。
ただ、耐久性には差があるので、口コミ等を参考に選んでください。
ちなみに、我が家で使っている製品は、今のところ漏れたことはないです。
シーツの肌触りや質感
肌への防水シーツの接地面上に直接寝る場合には、肌との接地面が綿か化学繊維かなど、好みに合わせたものを選びましょう。
子どもの肌に合った綿100%のものが一般的ですが、乾きやすさなどから化繊製品も人気です。
生地も様々なものが出ているのでご紹介します。
パイル地
織物や編み物の表面にループ状またはカットされた毛足がある生地です。タオルやバスマットなどに使われる素材で、柔らかく、ふんわりとした手触りです。毛足があるため吸水性が高いのが特徴です。

キルト
パイル地よりもしっかりとした厚みや手触りの生地が好みの場合はキルトがおすすめです。中綿があるため保温性が高いです。

防水シーツは乾燥機NGのものが多いですが、こちらの商品は、乾燥機OK!!
雨の日などにも安心して洗濯できるのでおすすめです。
デニム
デニム生地は、普通の平織り生地よりも厚みと強度があり丈夫なので日常の摩擦や洗濯にも強く、長持ちします。

洗濯のしやすさ
基本的に洗濯機で洗濯できるものが多いですが、乾燥機はNGなものも多いです。
洗濯を干す場所が広かったり、洗い替えを何枚も用意する場合は気にしなくても大丈夫ですが、乾燥機で乾燥させたいと思っている場合は表示をよく確認してから購入することをお勧めします。
また、シミになってしまうこともあるので色や模様のついたものを選ぶと気になりにくいです。
その他
他にも、防水シーツには寝返りをうった時にシャカシャカ音がしないようにされているものなど、各社が工夫を凝らして作っています。
また、サイズについてもシングルサイズなものから、シングルが2つ入るファミリーサイズのものまで様々あります。
自分の好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
防水シーツの選び方まとめ
①寝具の環境を確認し、必要な形を決める。
(部分用、敷きパッド、ボックスタイプ、使い捨てなど)
②素材や生地を決める。
(綿or化繊、パイルorキルトなど)
③洗濯方法を確認する。
(洗濯機や乾燥機が使えるかなど)
④ベッドのサイズを確認する。
(シングル、ダブル、ファミリーサイズなど)
しっかりと確認して、快適な防水ライフを送ってください!
