小学校非常勤講師の1日のスケジュール|理科専科だった私の場合

教員向け
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小学校の非常勤講師として働いてみたいけれど、

「実際はどんな1日を過ごしているの?」
「授業以外の時間は何をしているの?」
「正規教員と比べて忙しいの?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

私は正規教員として約10年間勤務した後、理科専科の非常勤講師として働き出しました。

非常勤講師は授業が中心の仕事ですが、実際には教材研究や授業準備、テストの丸付けなどもあります。

一方で、休み時間や給食指導、掃除指導などの担当がないため、正規教員とは1日の過ごし方が大きく異なりました。

この記事では、理科専科の非常勤講師として働いていた私の1日のスケジュールを紹介します。

私が働いていたときの勤務条件

働く場所や時期によって勤務条件は変わりますが、私は

・週3日勤務(1日5~6時間授業)

または

・週5日勤務(1日3~4時間授業)

という条件で働いていました。

学校や自治体によっても勤務形態は異なりますが、ここでは実際の1日の流れを紹介します。

理科専科だった私の1日のスケジュール

8:00頃 出勤

出勤したらまず、その日の授業内容や教材を確認します。

理科専科の場合は実験器具の準備が必要なこともあり、授業前の確認は欠かせません。

また、印刷が必要な場合は朝のうちに済ませておくこともありました。

午前中 授業(1〜3コマ)

授業がある時間は理科の授業を行います。

4年生や5年生の複数クラスを担当していたため、同じ授業を何度か行うこともありました。

1回目の授業で気付いたことを次のクラスで改善できるのは、専科ならではのメリットだったと思います。

空き時間 教材研究や丸付け

非常勤講師には授業時数に応じて週に1~2時間、教材研究の時間が確保されていました。

空き時間には、

・教材研究
・テストやプリントの丸付け
・授業準備
・印刷

などを行っていました。

むしろ授業以外の時間は、ほとんどこうした仕事で埋まっていたように思います。

給食時間

給食は子どもたちと一緒ではなく、職員室で食べていました。

正規教員時代は子どもたちの様子を見ながら給食指導をしていたため、ゆっくり食べることはほとんどありませんでした。

そのため、職員室で落ち着いて給食を食べられることは大きな違いでした。

昼休み

昼休みも授業準備をしていることが多かったです。

午後の授業で使う教材を準備したり、実験器具を並べたりしていました。

午前で終わりの日は、給食後すぐに帰宅することもありました。

午後の授業(2〜3コマ)

午後もコマがある場合は授業を行います。

実験がある日は準備だけでなく片付けにも時間がかかるため、思った以上に忙しく感じることもありました。

放課後

授業後も、

・教材研究
・印刷
・実験準備
・丸付け

などを行っていました。

余裕がある日は、授業終了後10分ほどで帰宅することもありました。

一方で、教材研究に時間がかかる時期は夕方近くまで学校に残ることもありました。

正規教員との一番大きな違い

私が最も大きな違いだと感じたのは、休み時間や給食時間、掃除時間の担当がなかったことです。

正規教員時代は、授業が終わっても子どもたちへの対応が続きます。

しかし非常勤講師の場合は、その時間を教材研究や授業準備に使うことができました。

授業づくりに集中しやすい環境だったことは、大きなメリットだったと思います。

思ったより残業はあった

非常勤講師というと、「授業が終われば帰れる仕事」というイメージを持つ方もいるかもしれません。

実際、授業が終わって10分ほどで帰宅できる日もありました。

しかし、毎日そうだったわけではありません。

教材研究や授業準備に時間がかかる時期は、放課後も学校に残って仕事をしていました

特に理科専科の場合は、実験準備や教材作成に時間がかかります。

実験器具の確認や準備、ワークシートの作成などをしていると、気付けば夕方になっていることも珍しくありませんでした。

私の場合、平均すると1日に2〜3時間ほど勤務時間外に仕事をしていたように思います。

もちろん学校や担当教科によって違いはありますが、「非常勤講師だから残業ゼロ」というわけではありませんでした。

非常勤講師は楽な仕事?

非常勤講師として働く前は

「授業だけだから、多少は楽そう」

と思っていました。

確かに、正規教員と比べると保護者対応や会議、校務分掌などはありません。

そのため、仕事量そのものは少なくなります。

しかし、授業を行う以上は教材研究や授業準備が必要です。

子どもたちに分かりやすく教えるためには、事前に授業の流れを考えたり、教材を準備したりしなければなりません。

特に理科は実験があるため、準備不足がそのまま授業の失敗につながることもあります。

そのため、「正規教員よりは負担が少ないけれど、決して楽な仕事ではない」というのが私の正直な感想です。

非常勤講師の1日を振り返って感じたこと

非常勤講師として働いてみて感じたのは、授業づくりに集中しやすい働き方だということです。

正規教員時代は、授業以外の業務に追われることも少なくありませんでした。

一方で非常勤講師は、授業を中心に仕事を組み立てることができます。

実際に私は、教材研究をした内容を複数のクラスで実践しながら授業を改善していくことに大きなやりがいを感じました。

また、休み時間や給食時間、掃除時間の担当がないため、自分のペースで仕事を進めやすかったことも印象に残っています。

もちろん授業準備は大変でしたが、「授業が好きな人」にとっては魅力の大きい働き方だと思います。

まとめ

理科専科の非常勤講師として働いていた私の1日は、授業だけでなく教材研究や授業準備、テストの丸付けなどで構成されていました。

一方で、給食指導や掃除指導、保護者対応、会議などはなく、正規教員とは大きく異なる働き方でした。

授業が終わってすぐ帰れる日もあれば、教材研究のために夕方まで残る日もあります。

非常勤講師は決して「授業だけの仕事」ではありませんが、その分、授業づくりに集中しやすい環境でもあります。

これから非常勤講師として働こうと考えている方は、実際の1日の流れをイメージしながら準備を進めてみてください。

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