小学校非常勤講師も週案を書く?実際に書いていた内容を紹介

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小学校の非常勤講師として働くことが決まったとき、

「週案って書くの?」
「非常勤講師も提出が必要?」
「正規教員と同じように作るの?」

と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

私自身は正規教員として約10年間勤務した後、理科専科の非常勤講師として働きました。

非常勤講師は授業が中心の仕事ですが、実際には週案の作成・提出も行っていました

この記事では、私が実際に書いていた週案の内容や、作成にかかる時間、指導案との違いについて紹介します。

非常勤講師も週案を書いていた

結論から言うと、私が勤務していた学校では非常勤講師も週案を書いていました

提出は毎週です。

パソコンで作成し、印刷して提出していました。

提出先は管理職で、担当学年の先生方とまとめて提出する形でした。

そのため、「非常勤講師だから週案は不要」というわけではありませんでした。

ただし、週案の運用方法は学校によって異なります。

私が勤務した学校の中にも、振り返りまで細かく書く学校もあれば、比較的簡単な内容でよい学校もありました。

私が書いていた週案の内容

理科専科として勤務していたとき、週案には主に次のような内容を書いていました。

  • 単元名
  • 本時のめあて
  • 学習内容
  • 準備物
  • 行事予定
  • 授業後の振り返り

基本的には、どの時間に何を学習するのかが分かるように記載していました。

私が実際に書いていた週案のイメージです。

理科の場合は実験や観察が多いため、必要な準備物を記入することもあります。

また学校によっては、授業後に簡単な振り返りを書く欄がありました。

「予定通り進んだか」
「子どもたちの反応はどうだったか」

などを記録していましたが、この振り返り作業が意外と時間のかかる部分でもありました。

週案はクラスごとではなく時数ごとに作成

4年生と5年生の理科を担当している場合には、週案は担当している授業時間ごとに作成していました。

  • 4年1組 理科
  • 5年2組 理科

という形で、それぞれの授業内容を書いていました。

専科の場合は複数クラスで同じ授業を行うことも多いため、学級担任とは少し違った形になることもあります。

ただし、ここも学校によって運用は異なるため、赴任した際に確認しておくと安心です。

週案作成にかかった時間

私の場合、1週間分の週案作成にかかる時間は30分から1時間ほどでした。

ただし、振り返りの記入が必要な学校では、さらに時間がかかることもありました。

週案そのものを書く時間よりも、

「来週はどこまで進めるか」
「どの実験を入れるか」
「準備物は足りているか」

といったことを考える時間の方が長かったように思います。

その意味では、週案は単なる提出書類ではなく、自分自身の授業計画を整理する役割も果たしていました

指導案は書いていた?

週案については毎週作成していましたが、指導案については一度も書きませんでした。

正規教員時代は研究授業や公開授業があるたびに指導案を作成していましたが、非常勤講師になってからはそのような機会はありませんでした。

私が勤務していた学校では、研究授業などは基本的に学級担任や正規教員が担当していたため、非常勤講師に指導案作成が求められることはありませんでした

そのため、

「非常勤講師になったら指導案も書かなければいけないのかな」

と心配している方は、あまり心配しなくてもよいと思います。

もちろん学校や担当によって異なる可能性はありますが、少なくとも私の経験では指導案を書く場面はありませんでした。

その代わり、自分用の授業ノートを作っていた

ただし、指導案を書かなかったからといって、何も準備せずに授業をしていたわけではありません。

私は授業のたびに、自分用の授業ノートを作っていました。

子どもたちが実際に使うノートと同じように、

  • どんな内容を書くのか
  • 板書をどうするのか
  • どのタイミングで発問するのか
  • 実験をどこで入れるのか

などを書き込んでいました。

特に理科は実験や観察が多いため、授業の流れを頭の中だけで整理していると、思わぬところで時間が足りなくなったり、説明が抜けたりすることがあります。

そのため、私は授業前に一度ノート上で授業をシミュレーションするようにしていました

今振り返ると、この授業ノートが私にとっての簡易的な指導案のような役割を果たしていたと思います。

週案は提出書類というより授業準備の一部だった

正直なところ、週案を書くことを面倒に感じたこともありました。

しかし実際には、週案を作ることで授業の見通しを持ちやすくなっていたと感じています。

来週はどこまで進めるのか。

どの実験を行うのか。

何を準備しなければいけないのか。

こうしたことを整理する機会になるため、結果的には自分自身のためにもなっていました。

特に理科専科の場合は複数のクラスを担当するため、週案を書きながら全体の進度を確認できることは大きなメリットだったと思います。

非常勤講師になる人へ伝えたいこと

これから非常勤講師として働く方の中には、

「週案なんて久しぶりで不安」「そもそも週案って何?」

という方もいるかもしれません。 

しかし、実際には最初から完璧に書く必要はありません。

学校ごとにフォーマットがありますし、分からないことは周りの先生に聞けば教えてもらえます。

むしろ大切なのは、週案を提出することよりも、その内容をもとに授業の準備を進めることだと思います。

私自身、週案を書くことそのものよりも、教材研究や授業ノート作りに多くの時間を使っていました。

週案はあくまで授業をスムーズに進めるためのツールの一つです。

あまり身構えすぎず、自分の授業計画を整理するつもりで取り組むとよいと思います。

まとめ

私が理科専科の非常勤講師として勤務していた学校では、非常勤講師も毎週週案を作成・提出していました。

内容は単元名や学習内容、準備物、行事予定などで、学校によっては授業後の振り返りも記入していました。

一方で、指導案を書く機会はありませんでした。

ただし、その代わりに自分用の授業ノートを作り、授業の流れや板書計画を整理していました。

週案の書き方や運用方法は学校によって異なりますが、「非常勤講師だから週案は書かない」とは限らないことを知っておくと安心です。

これから非常勤講師として働く方は、週案を単なる提出書類ではなく、授業準備を助けるツールとして活用してみてください。

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