小学校非常勤講師の採点・評価の仕事|成績はどこまで担当する?

教員向け
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小学校の非常勤講師として働くことが決まったとき、

「テストの丸付けはするの?」
「成績は付けるの?」
「通知表の所見まで書くの?」

と不安になる方も多いのではないでしょうか。

私自身、正規教員として約10年間勤務した後、理科専科の非常勤講師として働きました。

非常勤講師になる前は、

「授業だけ担当するのかな」

と思っていましたが、実際には採点や評価の仕事も担当していました

一方で、担任のように通知表作成のすべてを行うわけではなく、担当範囲には違いがあります。

この記事では、私が理科専科の非常勤講師として実際に行っていた採点・評価の仕事について紹介します。

結論:非常勤講師も採点・評価はすることが多い

私の場合、

  • テストの丸付け → 自分
  • ノートやプリント評価 → 自分
  • ABC評価 → 自分
  • 通知表作成 → 担任
  • 所見記入 → なし

でした。

「授業だけ担当する」と思われがちな非常勤講師ですが、実際には評価業務も担当することが少なくありません

非常勤講師もテストの丸付けをする

非常勤講師の仕事にテストの丸付けも入っていました。

理科の授業を担当していたため、学校で採用しているテストを実施し、その採点も自分で行っていました。

使用していたのは、市販のテストや学校で決められているテストです。

自分でテスト問題を作成することはありませんでした。

ただし、採点はすべて担当していました。

非常勤講師というと授業だけのイメージを持たれがちですが、実際にはテスト実施後の丸付けまでが仕事の一部でした。

ノートやプリントの評価も行っていた

テストだけではなく、ノートやプリントの確認も行っていました。

理科では、

・観察記録
・実験プリント
・まとめプリント

などを見る機会が多くあります。

単純に提出確認をするだけでなく、

「どの程度理解できているか」
「学習に取り組めているか」

を確認するための材料にもなります。

そのため、授業後にノートやプリントを見返す時間も必要でした。

成績(ABC評価)は担当していた

私の場合、成績評価も担当していました。

ただし、すべての勤務で同じだったわけではありません。

4月採用で1年間担当した場合

4月から担当していたときは、理科の評価を付けていました

テスト結果だけでなく、

・授業中の様子
・ノート
・プリント
・発言や実験への取り組み

などを総合して評価していました。

学期末にはABC評価を付け、担任へ提出していました。

年度途中から採用された場合

途中採用の場合はケースによって異なりました。

長期間担当した場合は評価を付けましたが、短期間だけ担当した場合は評価を付けないこともありました

これは学校や契約内容によっても違うと思います。

そのため、採用時に確認しておくと安心です。

通知表の所見は書かなかった

非常勤講師になる前、私が一番不安だったのは通知表の所見でした。

正規教員時代には所見を書くのにかなり時間を使っていたため、

「非常勤講師でも書くのかな……」

と思っていました。

しかし、私が勤務していた学校では通知表に所見欄そのものがありませんでした。

そのため、所見を書く仕事はありませんでした。

正直、とても安心したのを覚えています。

もちろん自治体や学校によって違いはあると思いますが、少なくとも私の経験では所見作成を担当することはありませんでした。

通知表作成はどこまで担当した?

通知表そのものを作成することもありませんでした。

私が行っていたのは、理科の評価を付けて担任へ渡すところまでです。

担任が各教科の評価を集約し、最終的な通知表を作成していました。

つまり、

評価は担当するが、通知表作成は担任が担当する

という形でした。

この点は、学級担任と非常勤講師の大きな違いだと感じます。

評価の仕事で意識していたこと

評価を付ける際に意識していたことがあります。

それは、テストだけで判断しないことです。

理科では、

・実験に意欲的に取り組む子
・発言が多い子
・観察記録を丁寧に書く子

など、さまざまな形で学習に取り組んでいます。

テスト結果だけでは見えない部分も多いため、授業中の様子や提出物も含めて評価するようにしていました。

また、評価時期になって慌てないよう、普段から気になったことをメモしておくこともありました。

評価については学校ごとに評価基準が決められているので、採用時に確認すると良いでしょう

思っていたより「採点と評価」は仕事量が多い

非常勤講師になる前は、

「採点くらいならすぐ終わるだろう」

と思っていました。

しかし実際には、

・テストの丸付け
・ノート確認
・プリント確認
・評価資料の整理
・成績付け

などがあり、意外と時間がかかります。

特にクラス数が多い専科の場合、採点枚数も増えます。

教材研究ほどではありませんが、授業以外の時間を使う仕事の一つでした

これから非常勤講師になる人へ伝えたいこと

非常勤講師だからといって、授業だけして終わりではありません。

採点や評価の仕事も担当することがあります。

ただし、学級担任のように通知表全体を作成したり、所見を書いたりするケースは少ないと思います。

私自身、働く前は通知表の所見が一番不安でしたが、実際には担当することはありませんでした。

評価の範囲は学校や自治体、採用時期によっても違うため、

・成績は誰が付けるのか
・通知表はどこまで担当するのか
・テストの採点は誰が行うのか

採用時に確認しておくことをおすすめします

まとめ

小学校の非常勤講師も、テストの丸付けやノート・プリントの確認、成績評価を担当することがあります。

私の場合は理科専科として働いていたため、採点やABC評価を行い、その結果を担任へ渡していました。

一方で、通知表作成や所見記入は担当していませんでした。

非常勤講師の評価業務は学校によって異なりますが、「授業だけの仕事ではない」ということは知っておくと安心です。

採用が決まったら、評価や通知表の担当範囲についても確認しておくことをおすすめします

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