「姿勢が崩れやすい子」の特徴は?小学校教員が教室で感じること

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小学校で授業をしていると、

  • 椅子からずり落ちそうになる
  • 机にうつ伏せになる
  • 体をくねくね動かし続ける
  • 足をブラブラさせる

そんな子を見かけることがあります。

「集中していないだけかな?」と思われることもありますが、教室で子どもたちを見ていると、それだけでは説明できないケースも少なくありません。

このような様子が見られる子の中には、体幹の強さが影響している場合もあると感じました

私自身、小学校教員として勤務する中で、「姿勢を保つこと自体が大変そう」と感じる子どもを何人も見てきました。

そして現在は、小1の息子の体幹が弱いと感じており、トレーニングにも取り組んでいます。

この記事では、教室で感じたことと、家庭で体幹トレーニングを始めた経験の両方から、「姿勢と体幹」についてまとめます。

姿勢が崩れる原因は一つではない

まず最初にお伝えしたいのは、姿勢が悪い原因を「体幹だけ」と考えるのは適切ではないということです。

例えば、

  • 長時間座って疲れている
  • 椅子や机の高さが合っていない
  • 集中力が切れている
  • 発達特性が関係している
  • 視力の問題で前かがみになっている

など、さまざまな要因があります。

その一方で、体幹が弱いことで姿勢の維持が難しくなる場合があることも知られています。

教室で感じた「体幹が弱い子」の特徴

もちろん全員ではありませんが、私が勤務していて感じたことです。

姿勢が崩れやすい子は、

・ノートを書く途中で寝そべるようになる
・板書を書き写すとき、顔を上げる度にしせいがぐらつく
・消しゴムを使うたびに体まで大きく動く
・45分間同じ姿勢を保つことが難しく、椅子からずり落ちそうになる
・プリントを書きはじめると数分で頬杖になる

という様子がよく見られました。

教室で感じた「体幹がしっかりしている子」の特徴

例外はありますが、教室ではこんな傾向を感じていました。

授業中でも姿勢が安定している

長時間座っていても、背筋を自然に伸ばして座れる子が比較的多くいました。

無理に「いい姿勢」を意識しているというより、自然とその姿勢を保てている印象です。

体育でも動きが安定している

体の軸が安定している子は体育の学習でも動きがぶれにくく、新しい動きを覚えるのも比較的早いように感じました。

マット運動では体を一直線に保つ動きが安定していました。

鉄棒では体がぶれにくく、前回りや逆上がりの練習もスムーズに見える子が多い印象でした。

跳び箱でも助走から踏み切りまで姿勢が崩れにくい子が多くいました。

もちろん運動能力には個人差がありますが、体幹が安定している子ほど動きがスムーズな場面は多かったです。

学習にも集中しやすそうに見えた

これは私個人の印象ですが、姿勢を維持できる子は、授業中に話を聞く時間も比較的長くノートを書くことにも集中しやすそうでした。

「体幹があるから学力が高い」という意味ではありません

ただ、姿勢を保つために必要以上の力を使わずに済むため、先生の話を聞いたり、板書を書いたりすることへ意識を向けやすい子はいるように感じました。

必要以上に姿勢を意識しているわけではなくても、自然と座ったまま板書を書き、先生の話を聞き、またノートを書くという動作を続けられる子が多い印象でした。

わが家でも体幹トレーニングを始めました

実は現在、小学1年生のわが子も体幹が弱く、常にぐにゃぐにゃしているのが気になり、家庭で少しずつトレーニングを行っています。

本を読むときも寝転んでいることが多かったり、

まだ始めたばかりですが、楽しみながら続けられる遊びを取り入れています。

私も以前は「ちゃんと座って!」と言ってしまっていまし

教員時代も「背中をつけようね」「椅子に座ろうね」と声を掛けることがよくありました。

しかし、保護者になって自分の子どもの様子を見ていると、「座り続けること自体がかなり大変な子もいる」「どれだけ注意されてもできない子もいる」ということを改めて実感しました。

「姿勢を意識し続けるのはかなり難しい」ということに気付いたことで、「意識しなくても姿勢よくいられるように体幹を鍛えたら良いのでは」と考えるようになりました。

教員時代には「教室で見る側」でしたが、今は保護者として、「家でできることは何だろう」と考える立場になりました

無理に姿勢だけ直そうとしなくてもいい

食事中や学習中、姿勢が悪くてつい「背中!」「ちゃんと座って!」と言ってしまいがちですが、体を支える力が足りない場合、注意だけでは改善しません

それよりも、

  • 外遊び
  • バランス遊び
  • 四つ這い遊び
  • 体幹を使う遊び

など、自然に体を使う経験を増やしたり、遊びを日常に取り入れたりすることが、姿勢づくりにつながる場合もあります。

まとめ

授業中に姿勢が崩れる原因は一つではありません。

ただ、小学校で多くの子どもを見てきた経験から、体幹が姿勢の保ちやすさに関係していると感じる場面は確かにありました

現在は私自身も保護者として子どもの体幹トレーニングに取り組んでいます。

今後は、

  • 家庭でできる体幹遊び
  • おすすめのバランス遊び
  • 実際に続けて感じた変化

についても紹介していきますね!

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