小学校の非常勤講師として採用が決まると、
「何を確認しておけばいいの?」
「初日までに準備することはある?」
「あとから困らないためには何を聞いておくべき?」
と不安になる方もいるのではないでしょうか。
私自身、正規教員として約10年間勤務した後、理科専科の非常勤講師として働きました。
教員経験はありましたが、実際に働き始めてから「これも聞いておけばよかった」と思ったこともあります。
この記事では、私が実際に確認したことと、後から確認しておけばよかったと感じたことを合わせて紹介します。
担当する学年・学級・教科
まず最初に確認したいのが、担当する学年や教科です。
私の場合は4年生と5年生の理科専科でした。
同じ教科でも学年によって学習内容は大きく異なります。
また、担当する学級数や児童数によって準備量や採点量も変わります。
教材研究を始めるためにも、できるだけ早い段階で確認しておきましょう。
勤務時間と時間割
非常勤講師は勤務形態が学校によって大きく異なります。
私が採用時に確認したのは、
・勤務時間
・担当する授業時数
・時間割
でした。
勤務曜日や空き時間の有無によって、家庭との両立のしやすさも変わります。
特に私の場合は、1時間目があるのとないのでは、子どもを保育園に
採用後の生活をイメージするためにも大切なポイントです。
現在の授業進度と年間指導計画
特に年度途中から採用された場合は必ず確認したい項目です。
私は採用後、
・年間指導計画
・年間行事予定
を受け取りました。
「今どこまで授業が進んでいるのか」
を把握しておくことで、初日から慌てずに授業準備を進めることができます。
特に2,3学期は進度調整が必要になるため、早めの確認がおすすめです。
学年の雰囲気や注意が必要な児童
これは後から「聞いておけばよかった」と感じたことの一つです。
学年によって雰囲気は大きく異なります。
また、
・支援が必要な児童
・授業中に配慮が必要な児童
・友人関係で気を付けること
などを事前に知っているだけで、授業の進めやすさが変わります。
もちろん個人情報に関わるため詳しく聞く必要はありませんが、授業を行う上で知っておくべきことは確認しておくと安心です。
年休の有無
私が一番驚いたのは、非常勤講師にも年休があったことです。
働き始めてしばらくしてから知ったため、
「もっと早く聞いておけばよかった」
と思いました。
自治体や契約内容によって異なりますが、年休が付与される場合があります。
子どもの行事や通院などに活用できるため、採用時に確認しておくことをおすすめします。
給食はどうなるのか
意外と見落としやすいのが給食です。
私が勤務した学校では、給食を食べる・食べないを選ぶことができました。
当然ですが、給食を食べる場合は給食費が必要になります。
勤務時間によっても扱いが変わることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
教材や備品はどこまで支給されるのか
私が採用後に受け取ったものは次のようなものでした。
・教科書
・教師用指導書
・パソコン
・Chromebook
・年間指導計画
・年間行事予定
・学級名簿
・先生の名簿
・職員室の座席表
・学校だより
特に教科書と教師用指導書は授業準備に欠かせません。
また、職員名簿や座席表をもらえたことで、先生方の名前を覚える助けになりました。
まとめ
非常勤講師として採用されると、勤務開始まであまり時間がないことも少なくありません。
私自身も、働き始めてから
「これも確認しておけばよかった」
と思うことがいくつかありました。
まずは、
・担当学年と教科
・勤務時間と時間割
・年間指導計画
・学年の様子
・年休の有無
・給食の扱い
・支給される教材や機器
を確認しておくと安心です。
最初からすべてを把握する必要はありませんが、事前に確認できることを確認しておくことで、初日を落ち着いて迎えられると思います。


